2016年ふりかえり

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2016 年いろいろあったのでふりかえる。

仕事

4月にシックス・アパートからトレタへと転職した。約10年ぶりの転職でもあり、とにかく今年はこれによる変化がすべてだった。

業務的にはフルスタックでなんでも兼務状態の前職から、サーバーサイドに集中して Ruby / Rails ゴリゴリ書いていくぞ、と思っていたが、7月からエンジニアリングマネージャー業をやることになって状況が変わった(役職はついてなくて職務としてだけではあるのだけど)。

どれくらいその業務があるかわからんので一旦来るもの拒まず全部やってみよう、と思ってスタートきったとたん一気に押し寄せてきて、ちょうどやってた開発も結構面倒な案件だったこともあり、キャパを超えて体力的にも精神的にも辛くなってしまった。それもあったので開発タスクを自分から取りに行くのちょと控えた結果、スムーズに行くようになってきたが代わりにコード書く機会が随分減ってしまった。

キャパ超えたのもコード書く機会減ってしまったのも、基本的にはタスク管理全然できていないというところが大きくて、そのあたりの改善のために精神的なところやツール的なところ改善する取り組み始めたけど、いまだに習慣化できてるとは言い難い。

エンジニアリングマネージャー業で一番大きなウェイトを占めているのは組織、特に新規採用周りのところだけど、そもそも別に採用担当経験あるわけでもなく何かにつけて時間がかかってしまった。少しづつ改善されてはいるものの、その中で気づいたことベースに新しい取り組み始めたりしてまたスローダウンさせたりしてるので際限がないといえばない。

一方でエンジニアリングマネージャー業は結構楽しい部分もある。組織について、よいところ・足りないところを探す、未来を考える、最適化するための方法を探るといったあたり、コード書いてても全体最適化を考えるのが好きな自分の性分にあってるのか、結構楽しい。製品開発においてもそれは同じ。コードは書けてないけど。

技術

仕事上メインで使い始めた Ruby / Rails はまだどうにもなれない部分がある。Rails のマジックにまだ全然ついていけてないという感じ。社内輪読会で『プログラミング Elixir』を読み始めて Elixir も少し触ってるのだけど、Ruby がまだ初学者段階にある段階で Ruby の文法とよく似た別の言語を同時に学ぶのは結構混乱してよくないかも。ただ、関数型言語は全く異なる考え方や、アプローチなどたくさんあって頭の体操には大変良かった。

Ruby / Rails に関してアウトプットはないのだけど、こうなったらいいのになぁというところはポロポロあった。にもかかわらずアウトプットは無かった。

ブログも年間で7エントリ。アウトプットする数も少なく、またアウトプットすること自体にも時間がかかるという悪循環に入ってて良くない感じ。

毎年読み始めて途中分断することが多かった『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』本、3週目にしてついに短期集中読破した。いままでの経験もあってか3週目にしてようやく DDD の基礎固めできた感。

個人

4月の有給消化期間で行ったシドニーは本当に楽しかった。歴史もありきれいな街だし食べ物も結構美味しいし散歩好きにはとてもいい街だった。2時間電車のって徹底的に散歩したブルーマウンテンズは最高だった。また行きたい。

7月末、左足親指骨折した。仕事でいっぱいいっぱいになってる状況をさらに悪化させてタイミング的にも最悪だった。そして骨折のきっかけ自体も最悪だった。もう二度とやりたくない。

家庭

娘5歳。日々成長を感じる。アルファベットもかけるようになったし、サンタさんからもらった(補助輪なし)自転車も2時間足らずで乗れるようになった。すごい。

転職して通勤時間が伸びたことで平日家にいる時間が短くなって家族に迷惑かかってる感は否めないし、さらに仕事が変わってやることも変わった結果ストレスためて不機嫌にしてしまうこともまぁまぁあってだいぶ迷惑であっただろう。それでもなんとか平和な正月すごしてるのはひとえに奥さんの忍耐力に尽きると思うので感謝したい。

毎年夏休み旅行として行ってる久米島は相変わらず最高によくて家族全員の楽しみ。次は別のどこかに、とおもいながらもまた行きそう。

まとめ

仕事も個人も家庭もイベント盛りだくさんの年で人生振り返っても忘れがたい1年だった。思考も生活も仕事にベースにあって、それがうまくいかないと何もかもうまくいかないのは改めてわかった。2017年、トレタは成長期でまだまだ変化が多く、また成長痛みたいなのもちらほらあるのでそれらうまく乗り越えつつ、今年達成できなかった個人的な技術力向上やアウトプットは、エンジニアリングマネージャー業続けるのでことさら増やしたい。

2017年はついに40歳となる節目の年。踏ん張りどころであるが何もかも楽しくありたい。

2016年にやった Emacs の設定振り返り

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この記事は『トレタ Advent Calender 2016』 の9日目の記事です。開発メンバーの日々の試行錯誤がなんかいい感じにまとめられた記事が続く中、完全に箸休め感ある内容...。

今年もEmacs

4月にトレタに転職してから業務で主に使う言語をPerlからRubyにスイッチしたけど相変わらず Emacs 使い続けてる。 同僚が RubyMine つかってたのみてちょと挑戦したけどだいぶ脳内変えないといけなくていったん挫折...。 GUI な Emacs も挑戦してみたものの Emacs とターミナルとの行き来がどうにも手間でそちらも挫折...。 結局いままでどおり iTerm2 + tmux + (CUI) Emacs 使ってる状況で、これが加齢か...と感じずにはいられない...。

そんな感じで右往左往してた状況だったので、dotfiles 内にある Emacs 関係のファイルの今年のコミット数かぞえてみたら、

➜ git log --oneline --since=2016-01-01 | wc -l
233

➜ git log --oneline --since=2016-01-01 .emacs.d | wc -l
128

となって、dotfiles 全体で半分以上の変更だった...。意外になんかワチャワチャやってたので振り返る。

use-package

今年は use-package を使うようになって設定をまるっと書き直した、というのが結局一番コミットすうに貢献(?)したようだ。 今までゴミゴミ散乱してたやつがだいぶスッキリしたので精神衛生上だいぶ良くなった。特に helm 周りはこれで結構すっきりまとめれた印象。

(use-package helm
  :bind (("M-x" . helm-M-x)
         ("C-x b" . helm-mini)
         ("C-x C-f" . helm-find-files)
         ("C-c y"   . helm-show-kill-ring)
         ("C-c m"   . helm-man-woman)
         ("C-c o"   . helm-occur)
         :map helm-map
         ("C-h" . delete-backward-char)
         :map helm-find-files-map
         ("C-h" . delete-backward-char))
  :init
  (custom-set-faces
   '(helm-header           ((t (:background "#3a3a3a" :underline nil))))
   '(helm-source-header    ((t (:background "gray16" :foreground "gray64" :slant italic))))
   '(helm-candidate-number ((t (:foreground "#00afff"))))
   '(helm-selection        ((t (:background "#005f87" :weight normal))))
   '(helm-match            ((t (:foreground "darkolivegreen3")))))
  :config
  (helm-mode 1))

(色指定のスタイルなんかまざっとるな...)

Projectile

今更感ありつつも Projectile 使い始めた。これはだいぶ具合がよい。helm-projectilehelm-ag でさらに具合が良い。

(use-package helm-projectile
  :diminish projectile-mode
  :bind ("C-c p p" . helm-projectile-switch-project)
  :init
  (use-package helm-ag)
  :config
  (projectile-global-mode t)
  (helm-projectile-on))

最も使うのは helm-projectile-find-file と helm-projectile-ag で、helm-projectile-ag のお陰でコマンドラインに移動して ag する回数がまぁまぁ減った。 「まぁまぁ」にとどまったのは、helm-ag だとマッチした前後の行を表示できなくて、情報たりなくて結局コマンドラインにもどって普通に ag するということがあるというところで(でもあらためて helm-ag の README 読んだらなんか ag に渡すオプション追加できそうなのでひょっとしてできる?)。

ちなみに生 ag もあまり使うことなくて .gitconfig に以下のような alias 追加して git grep と 生ag の出力だいたい揃えてそちらばかり使ってる(gitで管理されてないものがもはやあんまりないし)。

[alias]
ag = grep --heading --break --line-number --color --show-function

Ruby

そう。Ruby を始めた。が、Emacs の設定はいままで使ってきた Perl ほど森っとしてない。

(use-package ruby-mode
  :mode ("\\.rb$" "Capfile" "Gemfile")
  :interpreter "ruby"
  :config
  (defun my-ruby-mode ()
    (custom-set-variables
     '(ruby-insert-encoding-magic-comment nil))
    ;; use flycheck with rubocop
    (setq flycheck-checker 'ruby-rubocop)
    (flycheck-mode t))

  (add-hook 'ruby-mode-hook 'my-ruby-mode))

(use-package ruby-end
  :diminish ruby-end-mode
  :init
  (add-hook 'ruby-mode-hook '(lambda () (ruby-end-mode t))))

(use-package ruby-block
  :diminish ruby-block-mode
  :init
  (setq ruby-block-highlight-toggle t))
  (add-hook 'ruby-mode-hook '(lambda () (ruby-block-mode t)))

(use-package rbenv
  :config
  (global-rbenv-mode))

(use-package robe
  :init
  (add-hook 'ruby-mode-hook '(lambda () (robe-mode)))
  (add-hook 'robe-mode-hook '(lambda () (ac-robe-setup))))

robe はいまのところそれほど役にはたってないかも。auto-complete と dabbrev の補完で概ね事足りてる感。

Cask やめて use-package + package.el へ

Emacs 25.1 にアップグレードしたら、会社の Mac でなぜか Cask でたしてるはずの load-path からまったく読み込んでくれないという現象に陥って、にっちもさっちも行かなくなった。 結局のところバージョン固定もしてないし使ってるパッケージは elpa、melpa に全部あるものだけだったので Cask は捨てることにした。代わりに use-package が package.el を透過的につかってくれるのを当てにして use-package のみで管理することにした。

(require 'package)
(setq package-enable-at-startup nil)
(add-to-list 'package-archives '("melpa" . "https://melpa.org/packages/"))
(package-initialize)
(unless (package-installed-p 'use-package)
  (package-refresh-contents)
  (package-install 'use-package))
(eval-when-compile
  (require 'use-package)
  (setq use-package-always-ensure t))
(require 'diminish)
(require 'bind-key)

コレ入れて Emacs 起動すれば自動でインストールされるし、あたらしいパッケージ使うときも use-package で設定書いて eval すればよし。バージョンアップも Cask でも雑にやってたのでそのへんの雑さは変わらず、Cask と use-package で2重管理する必要もなくなった。大変具合が良い。

まとめ

来年は RubyMine もっかい挑戦します!

Ruby を始めて2ヶ月がたった

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転職して2ヶ月、つまり Ruby を始めてから2ヶ月がたった。正直まだあんまり慣れた感がない。とりあえず仕事以外では 2ヶ月で以下をやった。

  • Rails Tutorial を完走する
    • Ruby 大変そうだなということを悟る
  • Ruby 言語ミニマム』を読む
    • それなりに深く知ってる他の言語を持ってる人(自分の場合は Perl)向けのドキュメントとしては最高に良いものだった。
    • これのおかげでシンボルが理解できた。
  • 初めてのRuby』読んだ
    • これも良かった。今となっては対象としている Ruby バージョンが古い部分もあるけど、思想的なところに大きな差異はないと思われるし、2016 年においても価値のある書籍だった。
  • Effective Ruby』半分読んだ
    • Ruby も Perl と同じくやりたいことに対していくらでも書き方があるきがするので、この辺理由も含めて抑えることでよりよくできそうなのでさっさと読破したい。
  • ruby-style-guide
    • 一通り読んでなるべくこのスタイルを使うようにしてみてる。が、いくつか「えー?」と思うところもあったりする。虎穴に入らずんば虎子を得ずの精神で。
  • Emacs 設定
    • projectile 使い始めた(helm-projectile のほう)
    • ruby-mode はほぼいじらず、ruby-end、ruby-block を使ってる程度
    • flycheck で rubocop かけるとか
    • robe 入れたけどなんか動いてない

振り返るととにかく Ruby の文化的なものに馴染むこと中心にやった感じで、コードはそこまでたくさん書いてないかも。そして仕事では Ruby 書いているというよりも、Rails や RSpec 書いてる感が強く、Rails や RSpec は Ruby ではないまた別の何か感すらあって何やってるかわからん瞬間もある。も少ししたらなんかブレークスルーやってくるんだろうか分からんけど、積み重ねるしかないかな、という感じ。

Italic fonts in iTerm2, tmux and Emacs

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息抜きで iTerm2 + tmux + Emacs な環境下でフォントをイタリック表示できるようにしてみた。

バージョンなどは以下の通り。

  • Mac OS X 10.11 (El Capitan)
  • iTerm2 v3.0.0
  • tmux 2.2
  • Emacs 24.5

terminfo

tmux 2.1 以降 screen-256color など screen- で始まる terminal を default-terminal として設定している場合はイタリック表示を無効にされてるらしいので、別の terminfo entry を作って指定する。FAQ の感じで。

$ cat tmux.terminfo
tmux|tmux terminal multiplexer,
    ritm=\E[23m, rmso=\E[27m, sitm=\E[3m, smso=\E[7m, Ms@, ncv@,
    use=xterm+tmux, use=screen,

tmux-256color|tmux with 256 colors,
    use=xterm+256setaf, use=tmux,

El Capitan のシステムの screen-256color だと underline も表示できていなかったので、それの表示に必要な(?) ncv@ もついでに追加。で、このファイルを tic -x tmux.terminfo としたいのだが、xterm+tmuxxterm+256setaf もシステムになかったりしたのでその辺りを ncurses v6.0 から持ってきて追加する。

$ cat xterm.terminfo
xterm+tmux|advanced xterm features used in tmux,
    Cr=\E]112\007, Cs=\E]12;%p1%s\007,
    Ms=\E]52;%p1%s;%p2%s\007, Se=\E[2 q, Ss=\E[%p1%d q,

xterm+256setaf|xterm 256-color (set-only),
    ccc@,
    colors#256, pairs#32767,
    initc@,
    setab=\E[%?%p1%{8}%<%t4%p1%d%e%p1%{16}%<%t10%p1%{8}%-%d%e48;5;%p1%d%;m,
    setaf=\E[%?%p1%{8}%<%t3%p1%d%e%p1%{16}%<%t9%p1%{8}%-%d%e38;5;%p1%d%;m,
    setb@, setf@,

xterm-256color-italic|xterm 256color with italic and underline,
    ritm=\E[23m, rmso=\E[27m, sitm=\E[3m, smso=\E[7m, Ms@, ncv@,
    use=xterm-256color,

で terminfo entry 作る。

$ tic -x xterm.terminfo
$ tic -x tmux.terminfo

iTerm2

iTerm2 で、イタリックフォントを有効にしつつ、Terminal の設定に xterm-256color-italic を設定。

tmux

次に tmux.conf で設定。

set -g default-terminal "tmux-256color"

これで、iTerm2 + tmux 上のシェルで italic 出てるか確認できる。

$ echo `tput sitm`italics`tput ritm`

Emacs

最後に Emacs。daemon モードで起動している場合は emacsclient を、そうでない場合は emacs コマンドを italic 対応した term 環境化で起動する感じ。

alias emacsclient="TERM=xterm-256color-italic emacsclient"

コメントをイタリックにしてみたの図。

悪くない。

参考

入社

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本日4月18日付でトレタに入社した。

長らく Perl を中心にフルスタックな形でやってきたけれど、今年は Ruby をメインにしつつサーバーサイドに集中して技術を磨きたい。

あと、有給消化期間に行ったシドニーひとり旅では予定どおり英語について打ちのめされた来たので、やはり英語は今年何とかしたい(シドニーはとてもよいところだったのでまた行きたい)。

がんばろう。

zaw で local の CPAN モジュールを perldoc する

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おととい使い始めた Qiita に引き続き投稿した。

この投稿とは関係ないけど、zaw か peco かという点では Qiita 内では圧倒的に peco のようだけど、 peco を試してみた時(だいぶ前なので今はちがうかも)補完候補選びで画面全体をつかうのがどうにも慣れず...。

zaw はカーソル位置のすぐ下に候補がでるので、

  • 視点移動がすくない
  • 画面大幅に書き換わらないので脳内コンテキストスイッチすくない

という2点が優れてるので zaw をずっと使ってるゾゥ。

会社で Qiita Organization 作っていくとかもあり Qiita に初投稿してみた。

初投稿をまず下書きしてみようと「投稿する」ボタンの横のプルダウンから「下書き」をクリックしたところ下書き一覧が表示され(下書き画面があるのかという思い込み)、そこに見に覚えのないだいぶ前に作ったらしいこの記事の下書きがあった...。 無駄に2回びっくり。

capistrano-scm-tar

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そういえばずっと Gem 化しないまま使っていた capistrano-scm-tar を rubygems.org にアップロードしていたのだった(気づいたら年が変わっている...)。

名前の通り Capistrano 3 の scm として振る舞いつつも実際はなんもしなくて、ただ tarball をデプロイするためのプラグイン。

設定は deploy.rb などで scm を指定するのみ。

set :scm, :tar

デプロイは Capistrano 実行環境にファイルをアップロードするなりして、package 環境変数にそのパスを与える。

$ cap deploy package=/tmp/v1.0.0.tar.gz

結局 tar。

Mojolicious::Plugin::ClientIP

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Mojolicious で X-Forwarded-For からプロキシではなくクライアントの IP っぽいものをとってこれるプラグインを書いた。

使い方は SYNOPSIS の通り、

use Mojolicious::Lite;

plugin 'ClientIP';

get '/' => sub {
    my $c = shift;
    $c->render(text => $c->client_ip);
};

Mojolicious 的にはリモートアドレス取るとなったら $c->tx->remote_address を使うのが通常だと思われるけど、これは XFF があったら最後の IP を単に返すだけ。一方このプラグインではプライベートネットワークなアドレスは無視するようになっているので、

X-Forwarded-For: 192.0.2.100 10.0.0.2 10.0.0.1

みたいの受け取った時に、

$c->tx->remote_address;  # => '10.0.0.1'
$c->clien_ip;            # => '192.0.2.100'

こういう違いが出る。XFF がなかったり、全てプライベートアドレスだったりした場合は $c->tx->remote_address が呼ばれるので、環境やミドルウェア的なものにあんまり左右されずに『ユーザーの IP』っぽいものをとりたい時に普段使いできるはず。

通常これだけで事足りるはずだけど、事情があって無視したい グローバル IP があったりもしたので、任意の IP を追加で無視できるようにもなってる。これも SYNOPSIS の通り、

plugin 'ClientIP', ignore => [qw(192.0.2.1 192.0.2.16/28)];

CIDR 使えるので楽。

さすがに手段も目的も当たり前すぎるものなのでもうプラグインあるだろと思ったけどみあたらなかったので作った。

YAPC::Asia Tokyo 2015

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最後かもしれない YAPC::Asia Tokyo 行ってきた。

久しぶりに2日間参加できてとても有意義だった。 といっても 2006 年の初回から計 9 回行っても素人の域を脱することができないためずっとトークを聞いていた(その割にベストトーク上位3つをどれも聞いていないかった...)。

印象深かったのは以下。

Effective ES6

残念ながらいわゆる片手間でフロントエンドもやっている身としては大変ためになった。 今メインで開発しているサービスでも使い始めたのでいい加減覚える。

TBD

Ruby の反省点として Lisp に(悪)影響を受けた部分のくだりの、 「ユーザーに微妙な使い分けを強いるような似たようで異なるもの導入すべきではない」というの、Web サービスの API 設計に通じるものがありそう。 API 作ってるときはその API を安定させるためにやることを 1 つにさせたいと思って作ることが多い。ただ、実際にはそのせいでクライアントは微妙に異なる複数の API を条件分けして使ったりで全体を通すと API 提供側でよしなにやったほうがテストもし易いのではという気がする。 次、そんな場面に出くわしたらちょっと考えてみよう。

Perl 5.22 and You

5.20 で導入されてた Post Dereferencing は見落としていたので知れてよかった。

ただ、5.24 についてもさらりと触れていたけど、今後並行処理サポートとか(Ruby で検討されてるらしい)Soft Typing みたいな新しい技術は入ってこないんだろうなという気がするのでなかなか寂しい状況。 Perl 5 と Perl 6 は違う言語であるということはさんざん言われてるけど、そうであれば Perl 6 が登場しようとしてる今 Perl 5 が単に死にゆく old version になるのか、別の言語として発展し続けるのか、その辺ちょっとメッセージがほしいかなぁと思った(自分がしらないだけでなんかすでにあるかしら?)。

Adventures in Refactoring

Developer Happiness、いい言葉だった。もろもろ共感する部分あり、身につまされる部分あり、なるほど感あり、とてもいいトークだった。 そいえばテストコードのリファクタリングはどうやって進めてるのか、きいてみればよかったと今更思った。 あとでもう一回スライド見直して脳内再生しよう

Parallelism, Concurrency, and Asynchrony in Perl 6

トークの聞きやすさ、わかりやすさもあいまってか、Perl 6 の並列、平行、非同期部分えらく良さそうに見えた。 言語のコア機能じゃなくてモジュールで実現されてるみたいなっぽいのでなんか変態的な気もするけど、Perl 6 ちょと期待してもいいのかなと思った。


YAPC::Asia は初回の思い出が強すぎるせいか、あの時のような YAPC をもっかい見てみたいという気もする(他力本願)。 一方で Perl の話メインでみっちりトークをするという役目は地域.pm に移ったかなという気はずっとしてたので、自宅の最寄りでもある Chiba.pm がまた開催されるようなら行ってみよう。

またトークばかり聞いてるだけかもしれないけど、そんなに遠くない未来にまた開催されるといいなぁ。