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2021年振り返り

1月も半ばだけど2021年の振り返り。

健康

気持ち的なアップダウンがあるのは2019年以降相変わらずで、これはふっきれるにはだいぶ時間がかかるんだろうという気がしてる。 一方で完全にリモート&パンデミック状況下で物理的に会う人は家族以外ゼロに等しい中で、世間でいわれるような孤独感を感じることもなく。家族のおかげもあるだろうし、そもそも「孤独感」というものにかなりにぶいタイプとも思うけど。

身体的な面は、1年間週2回のランニングを続けれたのもあってかだいぶ改善された感じ。しんどい腰痛をやらかすことはなかったし、肩こりもほぼない。えらい。一方で体は随分と硬くなっているので今年はこの辺を改善できると良さそう。

あと4月から歯列矯正も始めた。問題だった前歯の上下がクロスしていたのはあっという間に矯正され、毎週1回は食事中に唇や下を噛んで激痛と共に血を流していたのが全くなくなってすごい。マウスピースの付け外し&都度歯磨きが面倒で、間食も減り水ばかり飲んでいるのも健康に寄与しているかもしれない。まだ終わってないけど基本的にはいいことしかないので、がんばってやりきりたい。

とにかく大きな凹みが1年間なかったのでよかった。

仕事

3月からフリーランスとして新しい仕事の仕方を始めた。といってもやることはソフトウェアエンジニアであり、ミクロな観点ではほぼ同じ。 ただし「組織に属さず働く」というのは良くも悪くも影響あったような気がしている。

良い面としては、コード書くこと&読むこと(レビュー)で貢献できたか?がほぼ成果指標の100%になったこと。

社員であることに加えマネージャーというものもやってたりすると、定性的な活動に費やす時間も結構あって、その活動の成果がすぐには見えないものやそもそも見えづらいものなんかも多かったけど、それが一変して「特定の開発業務で成果をだす」に(契約上も)変わった。良し悪しだとは思うけど、ある種のリハビリ感もある自分には必要な期間でもあり業務でもありでとてもよかったと思う。2社で時間を割っている以上1社あたりの時間はそれなりにはなってしまうけど、ある程度安心して仕事ふってもらえてる気はするのでもう少し頑張っていきたい。

一方で、チームメンバー含む所属組織から受ける影響というのがほぼなくなってしまって、しばらく覆い隠されていた冷めた性格・何事にも無関心な性格がまた出てきているようにも思う。もともとの社会性の欠如かもしれないし、心理的負担に対する過剰防衛かもしれないけど、なんかこうブレーキをかけがちになってる気もする。目立って悪い影響があるわけでもないので特に対策もないけど。どうしようかな、これは。

とりあえずフリーランスで10ヶ月過ごせて、リモートワークも特に苦じゃない状況的には前に比べれば随分明るい。

技術

もとも契約段階で2社ともに Ruby & Rails な仕事というのもわかっていたので、サーバーサイドエンジニアとしての感覚を取り戻す、スキルを少しでも伸ばすというのが1年間のテーマでもあったけど、2社で毛色の違う業務をできてるのも幸いして、Ruby / Rails については1年前より少しだけど確実に進歩した気はする。評価のしようがちょっとないけど、きっとそう。

これは今年もある程度継続したいところなのだけど、フリーランスを続けていくには Ruby & Rails を徹底的に磨くより、もう1個の別の何かをできるようにする方がよいなと改めて考えてる。前職マネージャー時代にもみんなに言ってたような、相乗効果のあるデュアルスタックな方向で。

と、考えると、自分の場合は自然と興味がいくのはこれまでやってきてわかってる部分もあり進化も速いインフラ側なので、そっち系かなぁとぼんやり。業務外で全然違うことに挑めるほどの時間はちょっとないし、フリーランスにスキルが乏しい分野の仕事を任せてもらえるなんて甘い話は(たぶん)ないので、このあたりは社員と違って難しいところ。

大学

ほぼ勢いだけで始めた大学生活。勝手がわからず、捻出できる時間もよめない中だいぶ控えめに履修科目を選択したものの、実際自分のミスで2科目試験受けれなかった(試験期を間違えた&時間がたりなくて課題にたどり着けなかった)。来月の試験を残してすべて合格できているけど、1年次に選択できる専門科目(情報科学系)は、社会人生活20年自力で学んできたことで全部カバーされていて何も新しいことがなかったので、当たり前といえば当たり前の結果。自分が一番やり(なおし)たかった数学はまだ取ってないし、今年は本当に様子見という感じで本番は来年からのつもりではあったので、早いうちにミスしたのも含めてよかったのかもしれない。

学習のリズムは改善の余地がかなりある。平日のうち週4日働いて1日は学業と健康増進の日としていたけど、週1日だけだと単純に時間もたりず記憶効率も悪いというのは改めてわかった。ただ平日は子供と一緒にお風呂にはいり寝かしつけると自分もそのまま眠てしまい…、かといって朝おきれるわけでもなくただ睡眠が改善される、という感じ(むしろ良かったのかも)。2年目以降は自分の自力になってない科目も増えてくるので、この学習のリズムと計画は改善しないと結構悲惨なことになってしまうかもしれない…。

家庭

3歳と10歳のペアは相変わらず手がかかる。一緒に遊んでるかと思いきやすぐに下の子のわがままが始まり泣き、それをなだめるのを優先すると上の子がすね、じゃあたまには上の子に譲ってあげようとすると、下の子がますます泣き、自分もイライラがつのり不機嫌になり、その不機嫌をみた奥さんが不愉快になり…、みたいなどうしようもない悪循環起こすことももままある。

そんな中でも毎日朝晩の食事を用意し、保育園と習い事の送迎をし、週末は遊びに連れ出しなど、ようやっとるなとは思う。けど、とにかく毎日疲れる…。

だれも新型コロナには感染しなかったし、下の子が夏に1週間RSウィルスで熱出したのを除けばみんな健康だったのは幸い。毎年行っていた沖縄旅行には今年もいけずじまいだったけど、代わりに夏・冬と行った長野の森のコテージは全員楽しめて、新しい定番の旅ができた気がするのでよかった。

ぼやきもいろいろあったけど平和な家庭だとは思う。

まとめ

世界が変わってしまった2020年に続き、パンデミック継続な2021年だったけど、こうやって振り返ってみると自分にとっては悪くない1年で、厄も落ちてついに谷底から脱出しかけてる気がする。

2022年は果たしてどうなるかなぁ。