3月からフリーランスとして仕事を始めて1ヶ月がたった。
いまのところ週4日勤務で、1社は火〜木曜の3日、もう1社が金曜という感じで始めてみている。
メインにしてる週3勤務の方は Rails 中心のサービス開発で、開発が始まって数年のサービスだけどコードベースでは過去経験した中ではすでに一番大きい規模感。関わってるエンジニアの人数も多いし、社全体のエンジニア人数も多くて、いろいろ目新しいものや仕組みがいっぱいな感じで、その辺りは望んでいた通りで大変良い。
勤務としては中4日間隔があくせいか、少しのブランクのせいか、衰え(?)のせいか、コードベースや業務知識について理解を深めるスピードがとても遅く感じていた。もちろん参加した時にはすでに一人で全部理解するのは難しいサイズになってるし、そもそも結構複雑なことをやっているサービスでもあるので、単純にキャッチアップが難しいのかもしれないけど、毎日書くコード量があまり増えていかないし精神的にはちょっときつかった。
ただそれは、頼まれてもないのに基準を厳しく設定していて自分を追い詰めていただけのようで、3月最終日に簡単なフィードバックをもらい「いい動きしている」「安定感があって安心」といった風に言ってもらえて、ほっとしたというか、あぁまたやってしまう寸前だったかぁ、と思った。性格なのだろうけど。
もう1社は、契約前の面談では、技術的に大きな課題感があるものの週1日なので技術全体のディレクションとかを中心に、みたいな希望を聞いていた。ただ、それだけで1日使うかなぁ?というのと、どうであれやれることはいっぱいありそうなのでとりあえず入ってからタスク決めましょという形で始めさせてもらった。
初日に最新の内情を聞きつつも、ちょうどひとりイキのいいエンジニアが入って現状の運用とか開発体制改善みたいなのは着手し始めてる、という感じだったので、当初話にあったような業務はその方にお任せしつつ見守りつつとして、自分のタスクは、重要度・難易度は高いけど緊急ではない(あるいは時すでに遅しなのでとにかく終わらせることの方が大事な)技術的な業務に集中させてもらうことにした。
こちらも Rails でサービス開発していて、Ruby と Rails どちらもバージョンアップが必要な状況の中、まずは Ruby のバージョンアップを優先してやることに。ドメイン知識の獲得がそれほど必要なく、前職での経験もあって調査もコミットもどんどんできるし、Ruby と Rails について掘り下げる機会にもなって大変ありがたい。
あとは組織課題に関しての相談なんかも。昨日のミーティングの最後に「体調のいい時の酒井さんやっぱピカイチだわ」と、本当に褒められてるのかよくわからない言葉ももらったけど、他人からそう見えてるのであれば体調はやはりよくなっているのかもしれない(前日にメインのところのフィードバックもらって精神的に少し楽にはなっていたのもある)。
なんとか大丈夫っぽいので今後はもう少しリラックスして挑みたい。